最近車を中古のプリウスに乗り換えた。ヘッドライトが純正のままだったので、白くてかっこいい色にしたくて取り換えを行った。
純正バルブとの比較記事はこちら↓
【LED】『fcl製ヘッドライトバルブ』純正バルブとの比較【HID】
車の紹介
乗り換えたプリウスっていうのが、平成26年式、型式ZVW30の後期型Sグレード。
純正でロービームがHIDのモデルだ。
バルブの形状は以下の通り。
ロービーム | D4S |
ハイビーム | HB3 |
フォグランプ | H16 |
ロービームはHIDのままバルブを取り換え、ロービームとフォグランプはLEDにした。
ほんとはロービームもLEDにしてそろえたかったけど、取り換えがめんどくさそうだからHIDのバルブを取り換えるだけにした。
fclで購入したバルブ
取り替えるバルブは『fcl』というショップでネットから購入した。
まずロービームはD4S用の6000Kの物。
|
これがハイビームのHB3バルブハイビームとフォグランプはLEDの6000Kの物。
こっちがフォグランプのH16バルブ
|
取り換え作業(ロービーム)
ロービームのHIDバルブの取り換えからやっていく。
ヘッドライトをユニットごと外して作業したほうが圧倒的に作業性がいいと思うんだけど。
バンパーを外す必要があるのでめんどくさいし、バンパーを壊す心配があったからボンネットに手を突っ込んでの作業にした。
まず助手席側から。運転席側に比べてボンネット内部のスペースが広く作業がしやすいので、助手席側の取り換え作業でコツをつかもう。
取り外し作業
まず取り外し作業から。
プリウス30のロービームは進行方向に対して垂直に取り付けられていて、プラスチックのフタがしてある。
フタ。
反時計回りに回すと外れる。
フタを外した状態、バルブの取り付け部が見える。
次に銀色のコネクターを外す。これも反時計回りにひねると外すことが出来る。
外すとバルブが見える。
バルブは針金のような固定金具で留まっていて、写真左側の先っぽを上下とも押し込みながらお互いを寄せるようにすると外すことが出来る。
金具が外れるとこんな感じ。
こうなるとバルブは簡単に外れる。
外した純正のHIDバルブ。
取り付け作業
次にfcl製のバルブを取り付けていく。取り外し作業の逆手順だ。
取り付けるfcl製バルブ。
ここでガラス部分に触らないように注意。
手の脂分がガラスに付くと、発光した時の熱で焼き付いて壊れてしまうからだ。
バルブに切り欠きがしてあるので、それが合うように取り付けるんだけど。
正直、取り付ける際には自分の手が邪魔で見えない。取り付け部をまず観察しておいて、適当に当てがっていると納まる。
その後外した時の要領で固定金具を付け、コネクターを付ける。
点灯確認。
青白い光に変わった。
運転席側の作業
次に運転席側の作業なんだけど、助手席側に比べ作業スペースが狭い。
僕はこの狭いスペースに無理やり手を突っ込んでやったけど、手前のホースとか外せるなら外したほうがいいと思う。
基本的に復旧がうまくできないイメージしかないのでやらないけど。
フタを外した状態。
マジで狭い。指先でうまくやるしかない。
作業工程は助手席側と一緒。
取り換え作業(ハイビーム)
次にハイビームの取り換え作業。
ロービームの隣にあるので、大体作業的には一緒。
取り外し作業
ロービームと同じく運転席側から作業。ロービームと違ってフタは無く、バルブ自体にパッキンが付いてる。
まずコネクターを抜く。ケーブル側の爪を押さえながら下に引けば抜ける。
次にバルブを反時計回りに回せばバルブが外れる。
外した純正バルブ。
経年劣化なのか、茶色くなっている。
取り付け作業
取り付けは取り外しの逆手順で行う。
これが取り付けるfcl製LEDバルブ。
純正バルブと違って電圧等を制御するコントローラーがコネクターとの間に入っている。
純正バルブと違ってこのコントローラーを固定する必要がある。
結束バンドが付属しているのでこれでどこかに固定する。
適当にフレームに固定した。
バルブに負荷がかからなければいい。
LEDバルブにはリフレクターに対して適正な角度があって、このバルブは車のリフレクターに合わせて角度を変えれるようになっているんだけど。
プリウスには角度を変更せずに取り付けられた。
でも取り付けると微妙にリフレクターと角度が違う。
説明書をみたら、こういう仕様らしい。なんか気になる。
点灯するとこんな感じ。
真っ白な光でかっこいい。
運転席側の作業
ロービームと同じく運転席側は作業スペースが狭い。ロービームよりはバルブの留め方が簡単な分、楽かも。
取り換え作業(フォグランプ)
最後にフォグランプの取り換えだ。
今までの作業とはガラッと変わる。
まず車体下部に作業スペースを確保するために、ジャッキで車体を浮かせる
取り外し作業
バルブを取り外すためには、まずバンパー下部のカバーを外す。外すというか、手が入るようにするだけって感じ。
写真は運転席側。タイヤハウス前のクリップ(外した状態)と。
バンパー側のボルトを1本外す。
そうするとバンパーの角下のカバーがめくれるようになる。
このカバーを押さえながら手を突っ込んで作業する。
カバーをめくるとこんな感じで、フォグランプのバルブが見える。写真は助手席側。
他と同じくまずコネクターを抜いて。そのあとバルブを取り外す。カバーを腕で押さえながらの作業になる。
取り外したバルブ。
取り付け作業
取り換えるLEDバルブ。これもハイビームと同じで、角度調整せずに取り付けられる。
取り付けるとこんな感じ。ハイビームと違ってフォグランプはちゃんとリフレクターに対して適正な向きで取り付けられている。
純正のバルブと違って茶色のパッキンの部分が少し大きいので、取り付けるときちょっときつく感じるけどそのまま強引に押し込んで取り付ける。
コネクターをつないで。
結束バンドでコントローラーを適当に縛り付ける。
点灯確認。
作業終了。まとめ
すべての作業を終えて思うことは。
『お金を惜しまないならプロに任せよう』
この一言に尽きる。
最悪バンパー外したほうが絶対やりやすい。
外し方はやったことないから知らん。
純正バルブとの色や明るさの比較は別記事にまとめたのでそちらも参考にしていただきたい。
【LED】『fcl製ヘッドライトバルブ』純正バルブとの比較【HID】
|
|